2003年9月に設立された東西大学校日本研究センターは、
釜山を拠点として、日本と韓日関係に関する研究は
もちろん、韓日両国間の様々な交流協力活動を
展開してきました。
2009年5月には、地方に所在する日本の研究機関としては唯一ソウル事務所(光化門オピシアビル23階)をオープンし、首都圏と釜山地域を接続する立体的な活動体制も整えました。
国交正常化50周年を迎えた韓日関係は朝鮮半島をめぐる国際システムの構造的変化と大きな転換期を迎えています。葛藤と協力が共存してきた過去50年の韓日関係を振り返りながら、朝鮮半島の平和と統一、そして東アジアの調和のとれた安定した秩序のために、韓日両国が新たな次元での協力の可能性を模索していかねばならない時期です。
このような時代の課題に取り組むため東西大学校日本研究センターは、将来のビジョンを提示するシンクタンクとして、将来の世代(次世代)をつなぐネットワーキングセンターとして、両国民の心をつなぐ架橋として斬新な役割を果たしてまいりますので、ご関心をお寄せくださいますようお願い申し上げます。